観雲楼
観雲楼は民国83年(1994年)に苗栗県政府が設計し外注にて建設されました。展望台が完工した際に、県府長官・林鎮禄氏が展望台を参観し、美観と芸術性に欠けることを発見しました。あまりに惜しいため、聖衡宮の劉盈科総幹事は林鎮禄氏に経費を勝ち取ってくれれば、さらにもう一棟建設するための土地を提供する旨を伝えました。林鎮禄氏はそれに答えたのです。私たちは地主の邱信義氏に土地の提供を願い出て、建設用地を得ることができました。また林鎮禄氏は中央交通部旅行局より建設費を勝ち取ることができたのです。ちょうどそのころ南湖の南昌宮が改築が行われており、歴史と文化的価値を具える美術品である石柱が10本以上ありながら、その保管については考慮されていませんでした。傅貴発氏は南昌宮に聖衡宮にて保存するよう請願し、状態の比較的良い計8本の石柱を取り外しました。それぞれに対となる詩句が刻まれています。字体は篆体が使用されており、ガイドの際には文字当てコンテストが行われています。設計時には特別にこの8本の石柱をデザインに取り入れています。芸術作品を飾ることで、200年前の祖先が残した歴史と文化に思いをはせることができ、極めて高い文化的価値を具えています。